引退ブログ
今年度企画広報課長を務めてまいりました、4回生ATの柴崎 想楽（ときん）です。
まず初めに、日頃より京都産業大学男子ラクロス部Vigorousを応援してくださっている、OBOGの皆様、保護者の皆様、並びにラクロス関係者の皆様、誠に有難うございます。皆様のご支援のおかげで、何不自由なく部活動が行えていることを心から感謝しております。
新歓祭に行った時にお汁さんに、体験会に行った時にインパさんを始めとする温かくノリと勢いで迎え入れてくれた当時の上回生の方々に出会わなければ、サークルを３つくらい掛け持ちして毎週飲み会して、バイトでお金貯めて旅行や遊びに行ったりして、普通の大学生をしていたと改めて思います。
ラクロスしてた方が楽しいと書きたい所ですが、普通の大学生の生活を想像するとやっぱ楽しそうやなと思います。
中学から友達の中古品や、高校から友達のこうしろう、油谷もおるし、先輩面白いし、ラクロスちょっと面白そうという希薄な理由で入部し、人生が変わりました。
ラクロスはやってみると面白く、オフの日にもグランドへ行き、練習終わりでもコンビニでカップ麺を食べて自主練をし、ラクロスに没頭していました。
そんな特に苦もなく楽しくやっていましたが、2回生の夏からはリーグ戦が始まり、ピリついた練習になり、怒られ続け今までの楽しいラクロスではなくなりました。
この時初めて辞めたいと思いました。
それでも当時の先輩方は好きだったので、自分の為ではなく、チームが勝つ為に練習しました。
あっさり書きましたが、書き出したら止まらんくらい人生で1番しんどい期間でもあり、人生で1番人間として成長した期間でもあります。
2回生の冬から企画広報課長、新歓リーダーを務め、幹部の権力を手にしました。
しかし、その権力に見合わんくらい新歓リーダーしんどかったです。
数字に迫られ追いかけるとは、想像以上のプレッシャーでした。電車で足開いて座り、店員にタメ口なサラリーマンも毎日これをしていると思うと、敬服に値します。
禊で書きますが、自分達の代になってから私はサボってしまいました。もちろん練習には真剣に取り組みましたが、心の底ではふわふわしてました。就活は言い訳で、やるやつはやるはずです。でも私は甘えてしまいました。
この甘さがリーグ戦に出てしまいチームの足を引っ張ってしまいました。
たかが1人がしゃしゃんなと思われるかもですが、たかが1人の甘さが伝染し、チーム悪影響を及ぼします。
自分の甘さが自分の人生で完結できるならいいですが、人の人生にまで影響する事に気づけませんでした。
関係者の皆様から受けた心を1.5倍にして返せず、本当に申し訳ないです。
ここまで読んでくださってバッドエンドでは終わりたくないので、最後に感謝を述べて締めたいと思います。
まず同期達に書きたいと思います。
私は基本サボり人間ですが、自主練やれたのは同期のおかげだと思っています。ラクロスが面白いから頑張れた割合は3パーぐらいで、みんなが頑張るから負けないように頑張れました。みんながやれやんやつやったら絶対私もやれてません。
スタッフも毎日明るく、しんどい事の方が多かったと思いますが、表に出さず最後まで面倒見ていただき、ありがとうございました。点とったらナイショーと言ってくれ、ガッツポーズをしてくれるのをみると、なんぼでも点とったろと思えました。
大学に入ってからの写真フォルダには8割同期達に関わった写真です。社会人になっても遊んだりして、たくさんいい写真を撮りましょう。
次に後輩達にです。
まず、1部の舞台で来年から戦わせれる事ができず申し訳ないです。
あと怒ったりもしてすいませんでした。嫌な思いした人いると思います。
3回生とはラクロス意外でも関わることも多く、とりあえず1番金食い虫でしたが、いい人が多く1つ下の後輩がみんなで良かったと思います。
来年は入替戦で勝つのをスタンドから応援したいと思います。行けたら行きます。
2回生は僕が新歓リーダーとして入部してくれた子達で、我が子のように思っています。来年は上回生としていい先輩になれるよう頑張ってください。
１回生には、私の2個上のいっくーさんが言ってた、２回生が強さがチームの強さという事を、見てる人がいれば覚えててほしいです。ほんまにその通りなので、頑張ってください。
AT陣は上下関係マストでお願いします。
次にコーチ陣の皆さんです。
安里さんを始めとするコーチ陣の方々にラクロスや、それ以外の事も教えていただきありがとうございました。
京産のノリと勢いの源はコーチ陣だと思っています。
自分の事ではないのにこれだけ身近に関わってくださるコーチ陣の方達には人として尊敬しています。ありがとうございました。
次に両親にです。
私立大の一人暮らしでさえお金がかかるのに、部活もさせていただきありがとうございました。
できるだけ部活は自分のお金で出せるように頑張りましたが、全部は無理だったので助かりました。いつか恩を返せるように社会人頑張ろうと思います。
以上で引退ブログを書き終えたいと思います。
ここまで長々と読んでくださりありがとうございました。
またいつか思い出話でもしましょう。
